九州保健福祉大学総合医療専門学校

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鍼灸学科ブログ

鍼灸学科のブログ

【 寒い季節の入り口に 】

2016.12.04

12月になった.

桜の木も葉が殆ど落ちて冬支度が進む.

桜枯葉web75 (2)

秋冬になれば温かいお灸・温灸の実技が嬉しい.

2年生の実技実習で腰部や腹部に『箱灸(はこきゅう)』を行った.

 

箱灸は内側に張った網の上に艾(もぐさ)を載せ、

これを燃焼させて患部を間接的に温める方法である.

鍼を刺したまま箱をかぶせることも可能であり、

この場合は鍼の刺激と温熱刺激を同時に与えることができる.

図280 (2)

私の担当は『鍼実技』なので、箱灸と鍼を同時に行う施術を練習した.

①腰部に鍼が4本.鍼に網が干渉しないように箱をかぶせる.

②艾に火をつけたところ.煙が出ている.

③着火後は熱が逃げないように蓋をする.

④まだ灰が燃えている (矢印).

 

熱感が強い場合は和紙などを使って温度調節を行う.

艾が燃焼する熱、そして煙でいぶされるのがなんとも心地よい.

燃焼後も残り火の温かさが続く.

広い面積がぽかぽかになり学生にも好評である.

「身体の内部から温まる感じがする」という感想もあった.

 

硬い緑色だった八朔の実も色づいてきて、

これから寒い冬がやってくる.

お腹が「冷たい」方には腹巻きをおススメするが、

箱灸で温める事も提案したい.

八朔web75 (2)

 

専任教員 木村 美保


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