九州保健福祉大学総合医療専門学校

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鍼灸学科ブログ

鍼灸学科のブログ

【芽吹きの頃】

2017.04.16

4月になって草木が一斉に芽吹いた気がする.

これまでためてためてためていたものを一気にはじけ出す感じ.

新しい芽はつややかでやわらかく、緑もきらきらしている.

花も咲いた.

そんな春、今年、宮崎の桜は開花が遅かった.

いつもは3月卒業式の頃に桜が見られていたのに、

今年は入学式の頃も満開にはなっていなかった.

桜 枝web (2)

「桜の開花には、気温が下がる冬の期間も大切な要因です.」

と、お天気ニュースの方が言っていた.(※機序は割愛する)

今年は冬の気温があまり下がらなかったことと、

春先の気温が低かったことで開花が遅れるとのことであった.

休眠から目覚めない、ということらしい.

 

そして今、やっと満開になった桜.

しかし気になることもある.

ソメイヨシノが開ききっていないのに葉が出ているのである.

花の時期は遅れたけれど、葉は出遅れないように頑張っているのか.

温暖化、気候の変化などという言葉が頭をかすめる.

 

草木は自然の摂理に従ってそのサイクルをなぞっている.

環境の変化に対応しながら.

 

東洋医学では私たち人間も「自然」の一部であり、また人体を「小自然」として考える.

私のカラダも自然の摂理に沿って、健やかな状態にあるだろうか?

春、芽吹く季節.

心も体ものびやかな状態であるが、抑制しすぎたり、昇り過ぎたりすると丁度よい域を外れてしまう.

そのようなとき私たち鍼灸師は鍼やお灸を用いて、よい状態になるよう調整を行う.

季節にはその時期の特徴・傾向というものがある.

自然の一部として、カラダのメッセージを受け取り上手につき合っていきたいものだ.

桜 花web (2)

 

鍼灸学科教員  木村 美保


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