実習室には、看護に必要な実際の医療現場を模した最新機器や患者モデルなどを備えています。看護技術を実践的に学ぶことができるほか、臨地実習に必要な技術の習得ができます。
また、情報科学のカリキュラムも充実しており、情報化社会に対応したコンピュータネットワークも完備し、学内のどこからでもインターネットに接続することができます。
学生支援としてカウンセラーによる相談も可能です。
各実習室や図書室などに加え、明るく開放感のあるラウンジや学生ホールでは、友人たちと楽しそうに会話を弾ませている学生の姿がいっぱいです。
本校は開校以来、看護師国家試験で高い合格率を維持しています。模擬試験やテストなどの成績をきめ細かく分析し、一人ひとりの状況に応じた対策を講じ、常に国家試験への意欲を高められるようサポートしています。また、学年を超えてグループで学習会を開催し、学びあう機会も設けています。
看護教育において、実習は大きなウエイトを占めますが、本校の臨地実習は県内の多数の病院や施設、訪問看護ステーションなどで行うため、自分の経験を踏まえ就職先を決定でき、卒業後の自分の進む道を見つめるきっかけにもなり就職活動にも役立ちます。
また、担任制だけでなくチューター制度を取り入れ、入学から就職までサポート体制が整っており、早い段階から進路指導を受けられるのも魅力です。希望や適性に合わせてベストな進路や資格取得を一緒に考え、学生が希望の進路へ進み、夢を叶えています。
1限目:9:10~10:40 2限目:10:50~12:20 3限目:13:10~14:40
4限目:14:50~16:20 5限目:16:30~18:00
看護学科では、一人ひとりの学生を丁寧に教育し、責任を持って卒業生を社会に送り出すことを何よりも大切にしています。一般的に看護学校は、1クラス40名編成が多い中、本校は30名編成で複数の教員が担当しています。また、一人ひとりの能力を引き出し引き延ばすために、1年次からの成績を分析し段階に応じた指導をするとともに、国家試験対策として、理解力に応じたきめ細かい指導をすることで高い合格率を維持しています。
しかし知識や技術を修得することは看護師になるための最低条件でしかありません。看護のもっとも基礎的な力は、見えないけれど大事なものをキャッチし、想像力を働かせ相手と関わることなのではないでしょうか。もちろん信頼されるだけの良識や品格も必要です。
本校で学ぶ皆さんには、ぜひ、看護の力を身につけるとともに、学内や実習での人との出会いや経験を通し、人として看護者としてこの人と出会ってよかったと思ってもらえるような信頼を寄せられる社会人になっていただきたいと願っています。
看護学科 学科長 中村 明子
看護師としての活躍の場は広く、人々の健康意欲が増進している現代社会においては、
今後ますますそのフィールドが広くなることが予想されます。
2023年3月卒業生実績
■就職率 100%(就職者数31名/就職希望者31名)
■進学者数 2名
■求人件数 451件
【就職先】
[宮崎県]
[鹿児島県]
[熊本県]
[大分県]
[兵庫県]
[福井県]
[愛知県]
[神奈川県]
【進学先】
[岡山県]