2020.07.09
令和2年7月7日
学生各位
保護者各位
教職員各位
九州保健福祉大学総合医療専門学校
後迫 和子
新型コロナウイルス感染症感染者拡大に伴う新たな対応について
報道でお聞きお呼びのことと存じますが、7月6日現在、東京都では新規感染者が5日連続で100人を超え、また隣県の鹿児島県でも同日現在で107人と激増するなど、憂慮すべき状況になりつつあります。
また宮崎県では東京、神奈川、埼玉、千葉の都県に鹿児島県を加え、それらを感染症流行地域と判断するとともに、本県での新規感染者発生に伴い県独自の警報レベルを1段階上げて「警報」としました。
このような状況下、本校の主たる実習病院(複数)から新たな実習受け入れ条件が示されました。この条件に外れると実習に参加できません。
要約すると以下のとおりです。
①実習開始2週間前に、本人または家族(同居者)に渡航歴または感染症の危険地域への旅行歴がないこと。
②実習開始2週間前に、本人または同居者に感染症を疑う症状がないこと。
③実習開始2週間分の行動履歴及び体調管理物(複写可)を提出すること。
④受け入れ条件は今後更に厳しくなる可能性があること。
【皆様にお願いすること】
学生及び教職員は新たな感染が増加傾向にある地域等への不要不急の出張または旅行は自粛してください。臨地実習に参加する場合、実習開始前2週間は危険地域(感染増加等)への移動は原則的に認められません。
就職試験等で宮崎県外に移動する場合は、出発前に必ず担当教員に相談してください。
また実習の受け入れ状況に学生の同居者(保護者等)の要件を課す場合がありますので、恐縮ではございますが学生の保護者の皆様も可能な限り当該自粛への協力をお願いします。
【感染が増加傾向にある地域等】
本校では当面、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、京都府、兵庫県、福岡県、鹿児島県を増加傾向のある地域等とします。(1週間の10万人あたりの感染者数(都府県別)を根拠としています。当該地域は変更される可能性があります)
本校は可能な限り臨地実習を実施できるよう努力して参ります。実習病院の期待と信頼を失わないよう、今後も学生、教職員、保護者の皆様が一丸となって、新型コロナ感染症対策を実施して参りましょう。
ご理解とご協力をお願い申し上げます。